Q＆A

先輩のKさんは結構頑固な人。
パワフルで努力家さんですが、「この人は味方」「この人は敵」と、極端に考えてしまうような、思い込みが強いところもあります。
サークル内に派閥のようなものってありませんか？Rさんが、先輩と仲の良くない人に対して、どっちつかずの態度を見せたとか…誰にでもいい顔をしてるように先輩が受け取ったように出ているんですが、思い当たるような出来事はありますか？
それが、今回避けられるようになった原因になってしまったようなんです。

元々は、Rさんに対しては、「いい子だな、癒されるな」と思って目をかけていたと出ています。
きっかけとしては些細なものだったようなんですが、先輩としては、今まで味方だと思って信頼していたRさんが、自分以外も同じように慕っていると分かり、どこか、Rさんが気が多いように勝手に解釈してしまって、拗ねているような感じで出ているんですね。

一度そっぽ向かれてしまうと修復が難しい人ではあります。
ただ、今回の場合はそこまでいってません。
先輩としても、「考えなしに意地を張ってしまった」と、後悔するような気持ちが高まってきています。
それでも、先輩の方からはアクションは起こしてはこないでしょう。
ただ、このまま、先輩との仲を気まずいまま放置して流れに身を任せてしまうと、Rさんは何も悪いことをしてないのに、先輩優位で進み、サークルに行きづらい空気になってしまいそうなので、きっちり対処していきましょう。

大切なのは、
・粘り強くサークルに顔を出して存在感を増やしていくこと
・先輩にしてもらったことへのお礼はきっちりしていくこと
・話ができるタイミングが来たら、味方であることをさりげなくアピールする

それらを心がけていきましょう。
Kさんは強さのある人ですが、一方で、傷つきやすくもあります。
そこを分かってあげられるように接していくことが大事。
そうするうちに、ひと月後には誤解が解けていきます。

Rさんは、自分だけでなく、誰か他の人が傷つく事も嫌だと感じる方だと思うのですが、どうでしょう。
だからこそ、言動には細心の注意を払っているのではないでしょうか。思いやりに溢れた方です。
そういうRさんにとっては、先輩の考え方は少し強すぎるかもしれません。
大切なのは、先輩が、Rさんにとって尊敬できる人なのかどうか。
気を遣って我慢し過ぎにならないよう、距離感を見極めていきましょう。

サークル活動が、Rさんにとってどんどん楽しく、居心地のいい居場所になっていきますよう、心から願っております。
鑑定させていただきありがとうございました。

美花里

先輩から避けられるというのは、精神的にもかなりつらいですよね。
まず、K先輩がR様を避けている原因を鑑定したところ、「突然の衝撃を受けた」とありました。
霊感タロットには、仲が良すぎるあまりに、つい調子に乗りすぎてしまったR様の姿が示されています。
ふだんは礼儀正しいR様がゆえに、K先輩も驚いてしまったようです。

しかも、その言動行動は、K先輩にとっては触れられたくない傷のカサブタを剥がされるようなもので、上手く流せず心に引っかかってしまったのでしょう。
R様に悪気がないことを分かっているからこそ指摘することもできず、かといって許すこともできず、どうしてよいか分からなくなって、「避ける」という行動にK先輩は出てしまいました。

では、なぜK先輩は「許すことができなかった」のか。
K先輩は、細かいことを気にせず革新的。懐深く面倒見のよい人ですが、「親しき仲にも礼儀あり」と越えてはいけない一線というものを、しっかり持っています。
一方でR様も、ふだんはこの一線を越えないように守ることができています。だからこそ、K先輩と仲良くなれたわけです。
ですが、R様は親しくなると、つい心を許してしまう。「私ならその線の中に入ってもOKだよね」と思ってしまうところがあります。
ここがお二人のすれ違いポイントです。
R様はよくても、K先輩にとっては受け入れられないことがある。今回の出来事は、それを学ぶ機会と捉えましょう。
お互いにより理解し合える関係性を築けますよ。

では、肝心の「仲直りする方法」ですが、こちらはズバリ「傷つけてしまったことを謝る」の一択です。
ふだんのK先輩は、清々しいくらいストレートな人ではありませんか？こちらもストレートにいきましょう。
もし、話しかけることすらできないようであれば、お二人をよく知っている人に仲介をお願いするのもアリですが、あくまでも橋渡し役や見届け役。
不快にさせてしまったことへの謝罪と、できることなら以前のように仲良くなりたいことを伝えてみましょう。

時間が長引けば長引くほど、こじらせてしまいます。
特に、今月は「手放しの月」です。
「何が何でも許してもらいたい」という自分の希望は一旦手放して、まずは謝るのが先！
そして、”できることなら”以前のように仲良くなりたいことを伝えてください。
以前のように仲良くするかどうかは、K先輩に委ねてください。

あとはR様らしく、笑顔で挨拶すること。
元々太陽のように明るいR様ですから、カラ元気は似合いません。
笑顔で普通にしていればよいのです。
そうしていれば、早ければ1ヶ月もしないうちにK先輩の態度も軟化してきますよ。
善は急げ！でさっそく行動に移してみてくださいね。

月英

Rさんは、想像力豊かで感受性も強く、世話好きでどんな人にも親切、大きな夢や理想を持っていて、いつもそれを追いかけています。また、人見知りの一面もあります。
先輩は、常に客観的に物事を判断でき、物事の本質を見抜くことが得意で人に効果的なアドバイスをしたりきづきを与えることもあります。

合宿までは、仲良くしていたと言うことですが、合宿中に先輩から、注意されたり、アドバイスされたことありませんでしたか?
それを受けて、すぐに行動を修正したり、改善しようと努力しましたか?
先輩としてRさんに愛情を持ってアドバイスしたのに、軽く受け流されたように感じて、どう接すればいいか分からなくなってしまったと出ています。
それをRさんは、避けられているように感じているのでしょう。
先輩や仲間と一緒の時は、するべきではないことやサークル活動をより良くしていく上でのアドバイスなど、聞く側からしたら、聞きたくないことも時には、耳を傾ける必要があります。
仲の良い先輩からの注意、アドバイスにはしっかりと耳を傾けて、行動に移すことがコツようでしょう。

先輩は、人に厳しく孤独に強い面を持っていて、無秩序な集団に身を置くこと、大人気ない社会性のない人と一緒に過ごすことをとても嫌います。
しかし、その一方、周囲とのつながりが絶たれて完全に孤立することも、とても恐れています。
サークルを辞めたり、絶縁を宣言しないのは、先輩なりの優しさです。

Rさんが本当に先輩との仲をもとに戻したいなら、合宿のとき言われたことをもう一度、思い返してみてください。

軽く聞き流してしまったことは、ありませんか?
今からでも、そのアドバイスを実践していきましょう。結果が出れば、素直にお礼の気持ちを伝えることで、元の中の良い二人に戻ることが出来ます。

仲の良かった二人なら、スマホ写真やプリクラもあることでしょう。それを見ることで仲直りに向けての勇気とエネルギーを与えてくれます。

彩雲風人